2007年12月22日土曜日

071211 三井不動産へのヒアリング議事録

度々失礼します、柏原です。
先日の三井不動産レジデンシャルの川路さんへのヒアリング議事録です。
とても前向きな、まちづくりへの熱い思いを伺えてとても有意義でした。

年内になんとかご報告は終えてしまいたいです。

記事が時系列になっておらず申し訳ないですが、順番としては

07/12/08 第2回みちばたかいぎ
07/12/11 三井不動産レジデンシャルヒアリング
07/12/16 学生ワーキング
07/12/17 東大学生・KaSCとのミーティング

です。

**********************************************************************
三井不動産ヒアリング「新規住民wsについて」 2007.12.11
             参加者:石田 柏原

柏の葉キャンパス駅周辺に2008年三月以降に新しく住民となる人たち向けのワークショップに関して三井不動産にヒアリングを行いました。

■ 三井不動産では三つの軸で今後の柏の葉での町づくりを考えており、
1、 新規住民と、既存住民とのつながりをつくること
2、 今後5年以内に3000戸(10000人)の新規住民への対応
3、 キャンパスシティとしての新しいライフスタイルの確立 
三井、大学、市、住民による協同型のまちづくり

●その為に現在までに二回のワークショップ(第一回2007.6顔合わせ, 第二回2007.8今後の方策)を行っている。
参加者としては、三井不動産、千葉大学、東京大学、UGなど

●第三回目を1月下旬に予定している。
第三回目以降の方針としては、具体的なプロジェクトを立ち上げたい。
現在までのプロジェクトとしては
・ pinic project
・pinochioproject
・ クリケットproject
・ 遊びの学校
新たに立ち上げようとしているプロジェクトとして
○ マルシェプロジェクト
具体的には、柏の葉キャンパス駅前の六素というレストランにおいてワンデーシェフシステムを取り入れた参加型レストランを行う。農地や、千葉大学の農園などの柏の葉の特徴から"食"というテーマに基づいたプロジェクト。住民等が日替わりでシェフをやるというもの。
また、住民が趣味菜園などで取れた野菜を売る市場など。

こうしたプロジェクトにおける三井不動産のスタンスとしては、ハード面や金銭面でのサポートを行い、軌道にのったら住民などの自主性に任せるというもの。
三井不動産としては、柏の葉に関わる人々が様々な活動を行いたいと思った時に、ベースを用意しておきたい。
普通、町のコミュニティが成熟してうまく軌道にのるには10年を要す。しかし柏の葉においては一気に人口が流入する事と、昔から住む住民が存在するため、人口流入初頭から町としてうまく機能させたいと考えている。

■ 今後に関しては、柏の葉に存在する様々な活動をリンクさせていってはどうか?とのことでした。シビックネットワークというホームページに関しても、運営者がいれば是非引き継いでもらいたいそうです。

■ 新規住民に関する情報としては、7(ファミリー):3(団塊世代)だそうです。

0 件のコメント: